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久しぶりのDVDレビューです(レビューになっていないけど)。
今回は待望の再発ものばかりです。
先ずは個人的に好きなマイケル・マンの監督作「ヒート」です。DVDソフト黎明期にポニーキャニオンからリリースされていましたが、権利切れの関係で永らく廃盤扱いになっていました。そのおかげでamazonのマーケットプレイスなどでは高額な値段がついていましたね。発売当時ワタシも所有していたのですが、何回かの引っ越しの際に不用意に破損してしまい、ひどく落ち込みました。世間的な評価は作品の善し悪しは概ね好評でしたが、DVDセル黎明期のせいか音質が悪く、この点においてはかなり酷評を受けていたのを記憶しています。発売から10年が過ぎ、Blu-rayなど次世代のメディアが登場し、DVD自体が円熟期に入ったことから今回の再販版は以前の作品とは比べものにならない音質でした。
この作品の有名なLA市街地での銃撃戦はやはり凄かったですね。銃撃戦中ではBGMを流さず、緊張感漂う現実味のある音だけ(銃撃の音が日本において日常的ではありませんけど)を出すという点はただただ圧倒されるばかりです。アル・パチーノとロバート・デ・ニーロが共演したという部分が当時大きく取り上げられましたが、出演陣はかなり豪華です。ヴァル・キルマー、ジョン・ヴォイト、トム・サイズモア、ナタリー・ポートマン、個人的に好きなダニー・トレホとウェス・ステューディなどなど。どれも良い味だしてます。とりあえずBlu-rayのハードを買うまでは永久保存版として自分のDVDライブラリーで管理します(笑。
次も同じタイミングでリリースされたLAコンフィデンシャル。J・エルロイの原作を映画化したものでラッセル・クロウ、ケヴィン・スペイシー、ガイ・ピアースが出演してヒットしました。皆このタイミングで売れっ子になったような気がしますね。内容も大きな破綻はなく、古さを感じさせない作品であることは間違いありません。キム・ベイシンガーが妖艶すぎます(笑。
次はB級作品扱いですが、かなりコアファンがいるヒドゥンです。エイリアンものですが、なかなか良い内容です。この後ツイン・ピークスで売れっ子になったカイル・マクラクランの宇宙人的な佇まいがこの役柄にハマっているのが成功したいちばんの要因ではないでしょうかね?
最後は唯一の新作バンテージ・ポイントです。尺が短かったのでスピーディな展開でした。全的な感想は悪くないのですが、主要人物の視点に沿って展開していくのですが、時間軸がとある出来事の23分前を繰り返し観させられるので、途中からぐったりしてきます(笑。もう少し面白いパフォーマンスだとは思うのですが、くどすぎて・・・。出演陣も豪華ですが、意外とあっさりと消えてしまうのでかなりもったいない感じも受けましたね。もう少し捻った展開になるのだと思っていたのですが、あれ?こういう結末?という印象です。 悪くはないけど、なにか物足りないという感じでしょうか?
最初は「俺たちフィギュアスケーター」。「主人公は僕だった」や「奥さまは魔女」などのやや頼りない善良な役柄と「タラテガナイト」などに代表されるおバカキャラの両軸をうまく使い分けるウィル・フェレルと「バス男」で一躍有名になったジョン・ヘダー主演によるおバカ・スポーツコメディ。渋谷で公開されていたのですが、観に行くことが出来ず歯がゆい思いをしていました。友人Y竹氏やBBスズキ女史が絶賛していたのでさぞかし面白いのだろうと期待していましたよ。観た結果は期待通りでした。北朝鮮のアイアン・ロータスはブラック過ぎますが笑いが止まりませんでしたよ。これはオススメですね。
次はがらっと変わって「黒帯」です。日本の伝統武術である空手を題材にした本格的な映画でした。高名な師匠の下で修行を続ける3人の弟子達が、師匠の突然の死に引き継ぐ証となる“黒帯”を巡って対立し、さらには時代の流れにも翻弄されていく姿を丁寧に描いています。空手というと派手なアクションを期待してしまうのですが、ここでは跳んだり撥ねたりするのではなく、己の拳を極めた達人と言うべき技として一撃必殺で相手を倒す姿に圧倒されます。ラストに向かってやや粗い展開だなと思いましたが、全体的には良い出来だったと思います。昨年から空手を始めたしーけーさんにオススメしてみよう。
次は「キングダム/見えざる敵」。こちらは昨年劇場で観たのですが、内容的に気に入ったのでDVDで観直してみました。公開前のトレーラーではてっきりマイケル・マンが監督した作品だと思っていたのですが、よくよくみると俳優でもあるピーター・バーグだったのですね。あまり目立たない人だなと思っていたのですが、監督作品は意外性があって気に入りましたよ。次回監督作はウィル・スミス主演の「ハンコック」ですね。落ちぶれたスーパーヒーロー物なんだとか。これまた意外性があってイイですね。
次は「ボーフォート/レバノンからの撤退」。イスラエル映画ですね。レバノンとの長期にわたる戦争で、レバノン南部にある前哨基地ボーフォートで敵の砲撃に耐えながら撤退の日を待つイスラエルの若き兵士たちを描いた作品。毎日定期的な砲撃で緊張感がやや感じられないものの、日を追うごとに厳しくなり戦友たちが次々に死に追いやられていくのは痛ましい限りですね。「キングダム/見えざる敵」とは対照的に戦時中ながら派手な演出は無いのですが、淡々としつつも隣り合わせの死が印象に残りましたよ。デート向きではとてもありませんが、良い映画です。
最後は「フライボーイズ」。こちらも実話をベースにした世界大戦時のフランスを舞台にした物語です。主人公はスパイダーマンの親友でありライバルでもあったハリー・オズボーン役を演じたジェームズ・フランコ。共演にジャン・レノ。実話ベースですが、全体的に物足りない感じがしてイマイチでしたね。それぞれのキャラクターがあっさり描かれすぎたのか、主人公自体がイマイチキャラがはっきりしないのが要因かもしれないですね。ちょっと残念。
ジェームズ・フランコはセス・ローゲンと共演する「パイナップル・エキスプレス」の方がトレーラーを観た限りでは良い感じで演じているかも知れませんね。こちらはめちゃくちゃ期待していますよ!
DVDセル黎明期にポニーキャニオンのディストリビュートで発売されていたマイケル・マンの名作「HEAT」とケヴィン・スペイシー、ラッセル・クロウ、ガイ・ピアースが有名になったジェイムズ・エルロイの「LAコンフィデンシャル」が東北新社のディストリビュートで再販売(2008/6/13)することが決まったようです。目出度い!めちゃくちゃ待たされましたね。実は両タイトルとも持っていたのですが、引っ越しの時に「HEAT」のディスクを割ってしまい、「LAコンフィデンシャル」は何を血迷ったのかブックオフに売ってしまった経緯があるため、今回の再発を10年近く待っていました(笑
ポニーキャニオン時代の商品は黎明期と言うこともあって音質が酷く、ファンの間では有名な話でした。今回は音響関係は色々と施されていることと期待しておりますよ。
マイケル・マンの作品で同時期にリリースされ今回は再販の対象になっていない「ラスト・オブ・モヒカン」も出て欲しかったですね。こちらは先の2タイトルよりも女性向けな内容ですが、スタイリッシュながらも血がリアルに演出されています。マデリン・ストウと妹役がべっぴんさんだったのを思い出しましたよ。はやくこちらも再販して欲しいですね。
ちなみにこの3タイトルLDなら現在も持っていますよ(笑
お次は「バタフライ・エフェクト2」。前作のキャラは出てきません。前作で打ち立てた「切ないハッピーエンド」と言う触れ込みを踏襲しているので、その時点で先が読めてしまいましたよ。そこそこ練った脚本だとは思いますが、先のコピーが足かせになっているのが残念なところかと。時間軸を使うコンセプトは凄く好きなんですけどね~。
お次は「ハンテッド」。サントリーBOSSの宇宙人役がキュートなトミー・リー・ジョーンズとベニチオ・デル・トロの鬼ごっこ。部分部分での“?”的箇所はあるものの、格闘術のシーンなどはかなり本格的かと思われます。どちらも好きな俳優なのでその筋で観たのですが、けっこう拾いモノでしたね。ベニチオ・デル・トロは「トラフィック」と「シン・シティ」が良かったですね。
お次は「TMNT」ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャタートルズの略ですね。懐かしい(笑。昔アニメで観ていたのを思い出しましたよ。今回はアニメでもCGを使ったアニメです。なかなか面白いです。個人的に昔のアニメが好きだったと言う背景があるからなのでしょうけどね。ただ、ずいぶん久しぶりな映画なのにキャラクター説明が不足気味で、いまいちキャラの把握ができないのが難点でしたね。テーマとかは子ども向けなのに深いので意外と引き込まれました。亀忍者たちの師匠は時折というか突如日本語で叫ぶのでけっこうウケます。
最後は今回の隠れた超B級作品です。オススメはしませんが(笑。「サラマンダー」が邦題で原題は「Regin Of Fire」。出演陣がけっこう豪華です。「バットマン・ビギンズ」のクリスチャン・ベイル、「U-571」や「ウェディング・プランナー」や「マーシャルの奇跡」のマシュー・マコノヒーとディス・イズ・スパルタァッァァァ!「300」と「オペラ座の怪人」のジェラルド・バトラーが出ています。内容は無茶苦茶、CGはスゴイのとショボイのがごちゃ混ぜになっています。5年ほど前の作品なので、みな主役級の俳優となった今ではこのような組み合わせになるのはもう難しいでしょうね。つっこみどころ満載ですが、そう言う意味も含めてかなり楽しめた作品でした。
「スーパーバッド-童貞ウォーズ-」
注目の若手コメディアン・セス・ローゲンが脚本を勤めたコメディです。「エバン・オールマイティ」で出演したジョナ・ヒルが主役のひとりとして好演しています。はっきり言ってバカバカしいのひと言ですが、典型的なアメリカンコメディでも比較的現実味を帯びたバカバカしさを表現しているので、比較的日本でも通じるのでは無いかと思います・・・無理かな?
「マクラヴィン」のくだりとジョナ・ヒルの幼少時代のアートにはバカ受けしますよ。
次は「戦闘妖精 雪風」のDVD-BOX。
原作の「戦闘妖精・雪風(改)」と「グッドラック 戦闘妖精・雪風」を読んでいたので、この作品の映像化には注目していました。OVAでリリースしてから5年くらい経過していますが、いまでもハードな内容と映像のクオリティは高いと思いますね。雪風や他の機体による戦闘シーンではBGMがない拘りで、ただただリアルな描写に引きこまれます。特典映像として新作映像がありますが、これはなんでしょうかね?すごく今後が気になってしまうのですが・・・。
次は「EXMACHINA」アップルシードの続編です。
今回はプロデューサーにジョン・ウーを迎え、更に進化したCGを観ることができます。内容も思ったほど悪くはありません。声優も同時期に公開された「ベクシル」よりもその道のプロを起用しているので安定していますし。ただ、ジョン・ウーを起用する意味はあったのかな?と疑問を持ったりもします。ジョン・ウー=ハトしかないし(笑。クオリティは高いけど、どこかもったいないと感じてしまう部分もありますね。
最後は「パンズラビリンス」。
監督は「ヘル・ボーイ」のギレルモ・デル・トロ。謳い文句どおりなダーク・ファンタジーでした。とても哀しい物語かと。「ヘル・ボーイ」でも活躍したダグ・ジョーンズがこの作品でもそのキャラクターを発揮してましたね。あまりデート向きじゃないかも・・・。
先ずは今月21日発売の『ザ・シューター-極大射程-』。アントワーン・フークワ監督作品でマーク・ウォルバーグ主演のアクション大作ってやつですね。凄腕のスナイパーが陰謀によって罠に貶められるが、卓越した技術力と行動力によって反撃していく物語です。マーク・ウォルバーグはここ最近、助演的な役柄のほうが多い印象を受けていたのでなかなか良かったですね。一人で立ち向かうと言うシチュエーションはマット・デイモンの当たり役ジェイソン・ボーンのシリーズに似てるかと。ともに原作は人気小説なのでボーン・シリーズ同様にこちらもボブ・リー・スワガー・シリーズとして期待したいですね。
次は同じくアントワーン・フークワ監督作品でジェリー・ブラッカイマープロデュースによる『キング・アーサー』のディレクターズ・カット版です。劇場版は3年前に観に行ったのですが、当時はあまり面白さを感じなかったのですが、今回はそれなりに面白さがありました。と言っても俳優を他の作品で見かけるようになって、捉え方の情報が増えたのが大きな理由かと思いますね。主演のクライブ・オーウェンはパッとしない(どの作品も)印象で、ランスロット役のヨアン・グリフィズはここ最近だとファンタスティック・フォーのMr.ファンタスティック役ですね。ランスロット役は劇場公開当時も良いと感じましたが、今回も良いです。でも、それ以上に良かったのが、トリスタン役のマッツ・ミケルセンですね。最近の作品だとダニエル・クレイグ主演の『007/カジノロワイヤル』での敵役ル・シッフルを演じてますね。彼が非常に良かった、『キング・アーサー』での役柄は職人的な描かれ方で、立ち振る舞いが非常に格好良いです。
そんなマッツ・ミケルセンが気になったので他の作品を探してみたら『しあわせな孤独』が評価が高く、未だ観ていないのでちょっとレンタルで借りてみようかと思います。
先ずは劇場公開時に観に行こうと思って適わなかった『世界最速のインディアン』。実在の人物バート・マンローの物語を『ハンニバル・レクター博士』他エキセントリックな役柄が多い名優アンソニー・ホプキンスがスピード狂の好々爺(使い方が間違っているなw)を演じているのが印象的です。ニュージーランドから記録達成の為に遙々ボンヌビル塩湖までのロードムービーですが、出会う先々で隣人愛がにじみ出ているのが当時の環境を物語っている気がしましたね。バート・マンローがスピードに魅せられた純真な少年のようなキャラクターだったからなのかも知れませんが。
次は劇場でも観た『デジャヴ』。トニー・スコット調炸裂のSF?サスペンス。
公開時にもエントリで書きましたが、ヒロインのポーラ・パットン萌えです。
べっぴんさんですわ。まだあまり大きな役を演じていないのでこれからが楽しみな女優ですね。内容は、あまりデジャヴしてません(笑。トニー・スコットならではのカメラワークにこれまた酔います(本気で)。
次は20年ほど前に公開された『ヤングガン』で一躍トップスターに登り詰めたエミリオ・エステヴェスがメガフォンを取った作品です。登場人物の多いいわゆる群像劇ですね。近年ではポール・ハギス監督の『クラッシュ』やA・G・イニャリトゥ監督の『バベル』がその系統にあてはまります。とにかく登場人物が多いので脚本がしっかりしていないとすぐに物語が破綻しますが、芸達者な俳優達が良く纏まっています。E・エステヴェスはけっこう良い監督になるかもしれませんね。次も期待できそうです。
最後は日清のカップヌードルでおなじみの『FREEDOM』の4巻目。映像特典のスタッフ座談会でも述べているようにこの巻がターニングポイントになっているのは間違いないですね。
これから結末に向かってどのように展開していくのかがとても気になります。
先ずは某SNSのマイミク(mixiじゃないから呼び方違うけど)がオススメしていた『ハッスル&フロウ』。落ちぶれた生活からの脱却をふとしたきっかけで切り開いていく『8mile』的物語と言うのが感想。『クラッシュ』で人種差別に苦しむ演出家を演じたテレンス・ハワードがこの作品でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされましたね。ラップも上手いです。そういえばこのヒト音楽モノの作品が多いな。デビュー作が『陽のあたる教室』で、『クラッシュ』と同時期に公開された『Ray』も音楽モノですからね。『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』にも出てたな~。内容は派手さは控えめで、良くできています。オススメ!
次は女性ターゲット作品の『Holiday』。監督は『恋愛適齢期』のナンシー・マイヤーズ。だもんで、女性好みの内容に仕上がってるかと(勝手に解釈)。結論で言うと、善人ばかりで毒気がなさ過ぎ。敢えてそう言う内容にしているのでしょうけどね。とくにジャック・ブラックのいつもの魅力が半減していたのが残念です。オタクキャラなのは『ハイフィデリティ』の使い回しか?ケイト・ウィンスレットが乗っていたLEXUS RX400h[日本名ハリアー・ハイブリッド]が我が家に7月納車予定なんで画面にクギ付けになってしまいましたよ(笑。やっぱり黒の方がキレイだな~。
次は『リトル・ミス・サンシャイン』。この前のアカデミー賞でファンキーな祖父役を演じたアラン・アーキンが助演男優賞をとり、脚本賞も受賞してましたね。こちらは劇場公開時に観に行ってかなり感動したのでDVDも買っちゃいました。みな芸達者で見応えがあります。これはホントオススメです。疲れているときに観ると元気になるかも。
次は『スキャナー・ダークリィ』。フィリップ・K・ディック原作のSFを『スクール・オブ・ロック』のリチャード・リンクレイターが以前公開した『ウェイキング・ライフ』同様のデジタル・ペインティングで表現した”ロトスコープ技術”が圧倒的です。と言うより内容が難解すぎます(笑。もともとフィリップ・K・ディックの作品自体が難解ですからね。致し方ないのでしょうけど。キャストは豪華でキアヌ・リーヴス、ロバート・ダウニー・Jr、ウディ・ハレルソン、ウィノナ・ライダーが出演しています。『ウェイキング・ライフ』もけっこう難解(見づらい?)でしたからね。原作好き、出演者の熱狂的なファン以外は正直オススメしません。
次は『プラダを着た悪魔』。こちらも女性向けの作品ですね。メリル・ストリープの貫禄勝ちってところでしょうか?監督のデヴィッド・フランケルの作品はこれ以外あまり知りません。TV系の『バンド・オブ・ブラザース』くらいかな?あまり作風の印象がないですね。TV畑のヒトなのかな?
次は『カジノ・ロワイヤル』。初の金髪ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグが良いです。アクションも無茶苦茶なことはしないで、けっこう現実的な展開が”比較的”多かったのでそれが良かったのかも。相手役のエヴァ・グリーンも『キングダム・オブ・ヘヴン』より良かったですね。美人度具合も更にアップで(笑。 ダニエル・クレイグは『ミュンヘン』の時にかなり良いなと思って他の作品も観てきましたが、新しいジェームズ・ボンド役としてやっていけるのではないでしょうか?個人的にはかなり期待してます。
今回ようやく新宿バルト9で「ブラッド・ダイアモンド」を観てきました。
オンライン・チケッティングシステム「KINEZO」を利用して座席の確保をしましたが、やはり土日のような混雑する日はこの手のツールを使った方がラクですね。オープン当初はこのシステムが不安定でダブルブッキングやトリプルブッキングも発生したほど酷い有様だったようです。知り合いのSIerが参画したシステムだったので、心配してましたが、どうやら安定化したようです。で、作品の「ブラッド・ダイアモンド」ですが、「ラスト・サムライ」のエドワード・ズウィック監督がメガホンを取り、今回のアカデミー賞で主演男優賞にノミネートされたL・ディカプリオと「コンスタンティン」や「アイランド」で躍進中のジャイモン・フンスー出演がかなりはまってました。というより内容がかなり重く、「ラスト・サムライ」より骨太な印象を受けましたね。
ダイアモンドの利権による内紛で、襲撃した町や村から連れ去られた少年たちをゲリラに育てていく風景は今も続いている状況なのが響きましたね。気楽に観られる作品ではありませんでしたね。ただ、重厚感ある脚本と実力派の役者がマッチしていたのであっという間の2時間20分でした。「ラスト・サムライ」の時も感じましたが、ズウィッック監督は雄大かつ広大な自然の景色を撮るのが巧いですね。今回のアフリカの大地も非常に広大な印象を受けました。
ディカプリオもアヒル声なのは相変わらずですが、「ディパーテッド」よりは
かなりマシな印象です。
つづきまして「ゴースト・ライダー」。ニコラス・ケイジは好きな俳優です。エヴァ・メンデスも好きです。が、正直かなり消化不良な感じでしたね。まず、ニコラス・ケイジがアメコミ・ヒーロー顔ではないと言う現実を受け止めて欲しい。彼が好きなのはわかるけど、正直キツイ。っていうか痛々しいです。脚本も近年のアメコミ原作にしては薄っぺらい気がしてなりません。一見すると悲壮感漂うダークヒーローなんですが、いうほど悲壮感は持ち合わせていないし、重厚さもないんですよね。なぜなのでしょうかね?もったいない作品となりました。
3本目は「ナイト・ミュージアム」これはもとから子ども向けを思っていたので、期待通りで良かったです。芸達者なロビン・ウィリアムスとベン・スティラーの存在が大きいかと。あとは荒唐無稽なCGを最大限利用したと言うところですかね?こういうのは好きです。
「トゥモロー・ワールド」
ハリー・ポッターの3作目を監督したアルフォンソ・キュアロンの作品。ハリポタもそうだけど、全体的にダークな雰囲気がありますね。ありがちな予定調和の部分が全部崩されていく感じが凄かったです。ラストにかけての銃撃戦がマイケル・マン監督の「HEAT」にも通じるような気がしましたね。いつも煮え切らないキャラが多いクライヴ・オーウェンがここでも微妙な味を出していて良かったです。
「マイ・ボディガード」
トニー・スコット&デンゼル・ワシントンのコンビ作は好きな部類です。
が、今回はそれよりも原作ファンなので、やや納得がいきません。映像も内容も原作を知らなければかなり満足したと思いますが、やはりオリジナルにある程度沿っていて欲しかったですね。これではシリーズ化できないし・・・。どちらかというと主人公クリーシィはスタローンが合っているような気がします。イメージは第1作目のランボーね。あとは無視(笑。先日、トニー・スコット&デンゼル・ワシントン最新作「デジャヴ」が良かったので、少しだけ物足りない感がしてなりません。
「イルマーレ」
あまりと言うか、アクション系以外の韓流モノは観ないのですが、重い腰あげてようやく観ました。正直いまひとつ盛り上がり感を得られなかったのですが、遅ればせながらチョン・ジヒョンの良さはなんとなく理解できました(笑。ハリウッドリメイク版を先に観てしまいましたが、大して問題ありませんね。ハリウッド版は大味で、こちらは粗い感じです。ただ、映像は拘りがあるみたいで、ひとつひとつ丁寧に撮られていますね。これは下の「ニューワールド」同様良い誤算でした。
「ニューワールド」
寡作で有名なテレンス・マリック監督のいちばん新しい作品。前作「シンレッドライン」から7年で作られたのでかなり早いペースかと(笑。ベースはディズニーで有名な「ポカホンタス」。こちらもやや盛り上がり感が足りないかと思いますが、対照的に静かに映し出される自然美が印象的でした。どのシーンも目に焼き付く美しさでしたね。17世紀のアメリカを表現する自然がまだあったとは。