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製作スタッフの豪華さとは裏腹に周りの評判は良くなかったので、正直どうなんだろうか?と思っていましたが、そう思ったほど悪くはありませんでしたよ。やや話の辻褄が合わないというのか理解しにくい箇所はあったり、細かそうな人物設定のようで粗い部分があったりしましたが、一定の緊張感は得られたかと。ただ、同じFOXで「24」という社会現象クラスの作品が既にあるなかで、本作は同カテゴリーに入る為、やや埋没してしまいそうな感じはしますね・・・。フォレスト・ウィテカーが完全にキアヌを喰っちゃってますよ(笑
デヴィッド・エアーの初監督作「バッド・タイム(原題:HARSH TIMES)」でも観ますかね。しかしフェイク・シティよりストリートキングが良いと思うけど、ストリーキングに読み間違えるから止めたのでしょうかね?
R・エメリッヒの作品は個人的に好きなんですよね。荒唐無稽な作品が多いので嫌う人も多いですけど、むしろ無垢な好奇心で作り上げたものだと超好意的に受け止めています(笑)。
そんなスケールの大きいR・エメリッヒ作品ですが、ご多分に漏れず今回も大きかったです。というより大きすぎました。なんてったって紀元前1万年ですから。ギャートルズですよ(笑) ドテチン、マンモー、ヒゲモグラ!の世界です。
それはともかく、相変わらずの時代考証無視のハチャメチャさと予定調和さながらのご都合ストーリーが堪りません。
ラストシーンは思わず吹き出してしまいましたよ。
そうか、やはりこの作品はギャートルズだったんだ!
しかし、キリストが生まれる1万年も前から英語で話す主人公達って・・・。いまいち場所が掴みにくいんですよね。荒涼とした谷から大雪山やら熱帯雨林やら砂漠やらで、いったい・・・。これ以上書くとネタバレも過ぎるので控えますが、全体的な物語の流れは「アポカリプト」に近いかもしれません。ピラミッドのシーンで以前別の映画でこんなのを観たなと感じましたが、血の量はメル・ギブソンに譲ったと言っても間違いはないですね。
さて、次回のエメリッヒ作品はどんなテーマになるのでしょうかね?
懲りずに期待してますよ(笑
『U-571』のマシュー・マコノヒーと『LOST』のマシュー・フォックスのWマシュー(笑主演の実話系スポーツムービーです。
1970年、ウェストバージニア州ハンティントンにあるマーシャル大学ではアメフトが全国的に有名で街全体の象徴とも言うべき存在なのですが、遠征先からの帰宅途中に飛行機墜落事故に遭い、選手、コーチ、後援者ら75名が犠牲になってしまう事態に陥る。街全体が失意で覆われて行くなか、マシュー・マコノヒー演じる主人公が外から来た若きコーチとして残った選手や後援者たちをまとめ、街の人々と再生させていくのが大まかなあらすじです。
コーチ側が主役の為、他の同ジャンル作品より選手たちのキャラクターは薄いです。その点が個人的には物足りなく感じましたね。大学側や後援者たちや協会などの説得など実際は相当な苦労があったはずですが、あっさりと描かれているのもちょっと拍子抜けです。コーチが感動的な演説をするシーンも無理矢理感があって正直変なメリハリがあるのですが、それでも単純なワタシはウルっとさせられてしまいましたよ(笑。やはり実話ベースと言うバックボーンの故ですかね?同ジャンルの『コーチ・カーター』や『タイタンズを忘れない』も好きなんですよ。
遅ればせながら今年もよろしくお願い申し上げます。
さて、2008年も既に半月が過ぎてしまいその間DVDを何本か観たのですが、その分は改めてアップすることにして昨日、今日観た作品を挙げてみます。
先ずは劇場でも観た『アポカリプト』。監督はメル・ギブソン。役者は殆ど無名で全編マヤ語ですね。とりあえずますます血の量が増えたメル・ギブ作品とでも言っておきましょうか。凄惨なシーンが多いのでその手のが苦手な方は避けられた方が懸命かと思います。その凄惨なシーンを除くとテンポの良い逃亡劇で、悪くありません。個人的にはメル・ギブ作品は凄惨すぎるシーンはともかく、全体的には好きです。比較的長尺なストーリー傾向ですが、先も言ったようにテンポが良いのでダレることはないですね。でも今後も凄惨さはさらに増すのでしょう・・・(^_^;)
次は日本では劇場公開されずビデオスルー(DVDスルーと言うべきか?)した『エバン・オールマイティ』。前作?『ブルース・オールマイティ』で主人公ジム・キャリーのライバルだったスティーヴ・カレルを主役にした作品です。日本ではまだまだ認知度の低いスティーヴ・カレルですが、『40歳の童貞男』の主役や『リトル・ミス・サンシャイン』の伯父役で少しずつではありますけど印象づけて来ているのではないでしょうかね?内容は前作より好みです。荒唐無稽な部分はあるものの、ジム・キャリーとは異なるおバカさが自分好みです。ストーリーには関係ないけど主人公が乗っているハマーがかなり格好良かったのも印象に残ってしまった(笑。スティーヴ・カレルの作品に多く出演しているジョナ・ヒルも良いですね。彼が主演した作品『Super Bad(童貞ウォーズ)邦題ダサ過ぎ!』も劇場未公開の憂き目にありましたが、こちらも下らなさすぎて面白そうです。
次は邦画・・・?洋画扱い?『SUKIYAKI ウェスタン ジャンゴ』です。
けっこう期待していたのですが、正直こぢんまりし過ぎですね。みなボソボソと喋っているようでメリハリが感じられませんでした。設定とか面白いのですが、全体的にショボく感じてしまうのは何故なのでしょう・・・? 出演したタランティーノ以外役を楽しんでいないように見えてしまうのが原因なのかな?
次は燻し銀とも言うべきフィルム・ノワール『あるいは裏切りという名の犬』です。実話をベースにしたかつては親友で今は警視庁長官の座を巡って対立する2人の男と、警察を翻弄する強盗団との激闘の物語です。主役のダニエル・オートゥイユは学生時代観に行った『八日目』以来です(笑。ライバルのドニ役には『シラノ・ド・ベルジュラック』や『ヴィドック』のジェラール・ドパルデュー。どちらもフランスを代表する俳優ですね。ガキが出てこない大人の映画です。まさに燻し銀の演技でした。ハリウッドでデ・ニーロとジョージ・クルーニー主演でリメイクされるとか。こちらも期待したいです。
最後はセックス依存症の少女を監禁して調教するという一見エロ系な『ブラック・スネーク・モーン』。敬虔な初老のブルースマン・ラザルス役にサミュエル・L・ジャクソンと『アダムス・ファミリー』や『キャスパー』では可愛くない表情が可愛らしかったクリスティーナ・リッチが見事なビッチを演じています。心の闇を持ったクリスティーナ・リッチ演じるレイを救うべく、独自すぎるやり方で更正させる姿はホントですか?と言いたくなるけど、サミュエル・L・ジャクソンの見事な歌声でそれもアリかと思ってしまう自分が居ます。やれやれ・・・。
今回は「LIVE FREE OR DIE HARD(邦題ダイ・ハード4.0)」を観てきましたよ。
前作の3からはや12年、いやぁ当時デートで田舎の映画館で観に行ったな~って今も同じ田舎だけど(笑。
それはともかく、今回は「アンダーワールド」のレン・ワイズマンが監督だったので一部期待してました。かなりやり過ぎ感があるけど、概ね良しとしましょう。ストーリーも正直新鮮味はないですしね。でも、ブルース・ウィリスの齢50をこえたハード・アクションにはお約束的であっても興奮させられます。
今回の脇役は大物俳優は居ないけど、期待できる役者が多いですね。個人的にはマギー・Q萌えで(笑。ジョン・マクレーン(Bウィリス)の娘役メアリー・エリザベス・ウィンステッドは日本人好みの美少女じゃないですかね?QタランティーノとRロドリゲスの新作でも確か出演していた気がする・・・。
あと敵役でヘリから飛び降りても死なず、密室をポンポン飛び回るのは「アルティメット」のシリル・ラファエリですね。どうりでよく飛び跳ねるワケだ(笑。しかし、このシリーズいつまで続けるのでしょうかね?
先ずは某SNSのマイミク(mixiじゃないから呼び方違うけど)がオススメしていた『ハッスル&フロウ』。落ちぶれた生活からの脱却をふとしたきっかけで切り開いていく『8mile』的物語と言うのが感想。『クラッシュ』で人種差別に苦しむ演出家を演じたテレンス・ハワードがこの作品でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされましたね。ラップも上手いです。そういえばこのヒト音楽モノの作品が多いな。デビュー作が『陽のあたる教室』で、『クラッシュ』と同時期に公開された『Ray』も音楽モノですからね。『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』にも出てたな~。内容は派手さは控えめで、良くできています。オススメ!
次は女性ターゲット作品の『Holiday』。監督は『恋愛適齢期』のナンシー・マイヤーズ。だもんで、女性好みの内容に仕上がってるかと(勝手に解釈)。結論で言うと、善人ばかりで毒気がなさ過ぎ。敢えてそう言う内容にしているのでしょうけどね。とくにジャック・ブラックのいつもの魅力が半減していたのが残念です。オタクキャラなのは『ハイフィデリティ』の使い回しか?ケイト・ウィンスレットが乗っていたLEXUS RX400h[日本名ハリアー・ハイブリッド]が我が家に7月納車予定なんで画面にクギ付けになってしまいましたよ(笑。やっぱり黒の方がキレイだな~。
次は『リトル・ミス・サンシャイン』。この前のアカデミー賞でファンキーな祖父役を演じたアラン・アーキンが助演男優賞をとり、脚本賞も受賞してましたね。こちらは劇場公開時に観に行ってかなり感動したのでDVDも買っちゃいました。みな芸達者で見応えがあります。これはホントオススメです。疲れているときに観ると元気になるかも。
次は『スキャナー・ダークリィ』。フィリップ・K・ディック原作のSFを『スクール・オブ・ロック』のリチャード・リンクレイターが以前公開した『ウェイキング・ライフ』同様のデジタル・ペインティングで表現した”ロトスコープ技術”が圧倒的です。と言うより内容が難解すぎます(笑。もともとフィリップ・K・ディックの作品自体が難解ですからね。致し方ないのでしょうけど。キャストは豪華でキアヌ・リーヴス、ロバート・ダウニー・Jr、ウディ・ハレルソン、ウィノナ・ライダーが出演しています。『ウェイキング・ライフ』もけっこう難解(見づらい?)でしたからね。原作好き、出演者の熱狂的なファン以外は正直オススメしません。
次は『プラダを着た悪魔』。こちらも女性向けの作品ですね。メリル・ストリープの貫禄勝ちってところでしょうか?監督のデヴィッド・フランケルの作品はこれ以外あまり知りません。TV系の『バンド・オブ・ブラザース』くらいかな?あまり作風の印象がないですね。TV畑のヒトなのかな?
次は『カジノ・ロワイヤル』。初の金髪ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグが良いです。アクションも無茶苦茶なことはしないで、けっこう現実的な展開が”比較的”多かったのでそれが良かったのかも。相手役のエヴァ・グリーンも『キングダム・オブ・ヘヴン』より良かったですね。美人度具合も更にアップで(笑。 ダニエル・クレイグは『ミュンヘン』の時にかなり良いなと思って他の作品も観てきましたが、新しいジェームズ・ボンド役としてやっていけるのではないでしょうか?個人的にはかなり期待してます。
結論から言いますとまさに“オトコ祭り!”でしたね。
裸オトコの肉弾戦!このひと言に尽きます。
主人公レオニダスは「オペラ座の怪人」でタイトル・ロールを演じたジェラルド・バトラー。アゴが割れたナイスガイですが、今回は勇者ライディーン(笑)ばりの立派な髭をたくわえられています。一緒に観に行った友人情報によるとレオニダス役のジェラルド・バトラー以下スパルタ戦士たちはみなCGではなく、実際に鍛えられた肉体なんだとか。超筋骨隆々ですよ!シナリオは大筋として史実に沿っていますが、ペルシャ側の考証はいかがなもんでしょうかね? もうちょっと正確に表現したほうが良かったのではないかと思いますよ。あまりにもイロモノ的キャラが多かったので・・・。ちょっとビックリしたのが敵の王(クセルクセス)を演じたのがロドリゴ・サントロだったと言うことです。「ラヴ・アクチュアリー」でローラ・リニー演じる女性が片思いする相手同僚のイケメン、カール役と同じ俳優ですね。うーん・・・。ブラジル人だよね、ロドリゴ・サントロは・・・。
よくよく考えてみればこのシリーズを劇場で観るの初めてなんですよね~。1~2ともにDVDでしか観てません。この手のはアクション度合いが決め手なので、やはり劇場の大画面で観るのがいちばんですね。
感想は端的に言うと、フツー。想定内ってヤツですね。一連の物語としてはとりあえず一段落ついたって感じですね。今回は登場人物が多いので、ややキャラクターに深みが感じられなかったのが残念ですね。ストーリーも前作に比べると雑に感じます。ですが、ビジュアルの表現はやはりスゴイですね。やや表現過剰な気もしますが、まぁこれくらいのサービスはあっても良いのかも知れませんね。DVDで細かく観てみたい箇所はあるので、もう少し楽しみに待っていようかと思います。
あ、キルスティン・ダンストは可愛かったですよ。
今回ようやく新宿バルト9で「ブラッド・ダイアモンド」を観てきました。
オンライン・チケッティングシステム「KINEZO」を利用して座席の確保をしましたが、やはり土日のような混雑する日はこの手のツールを使った方がラクですね。オープン当初はこのシステムが不安定でダブルブッキングやトリプルブッキングも発生したほど酷い有様だったようです。知り合いのSIerが参画したシステムだったので、心配してましたが、どうやら安定化したようです。で、作品の「ブラッド・ダイアモンド」ですが、「ラスト・サムライ」のエドワード・ズウィック監督がメガホンを取り、今回のアカデミー賞で主演男優賞にノミネートされたL・ディカプリオと「コンスタンティン」や「アイランド」で躍進中のジャイモン・フンスー出演がかなりはまってました。というより内容がかなり重く、「ラスト・サムライ」より骨太な印象を受けましたね。
ダイアモンドの利権による内紛で、襲撃した町や村から連れ去られた少年たちをゲリラに育てていく風景は今も続いている状況なのが響きましたね。気楽に観られる作品ではありませんでしたね。ただ、重厚感ある脚本と実力派の役者がマッチしていたのであっという間の2時間20分でした。「ラスト・サムライ」の時も感じましたが、ズウィッック監督は雄大かつ広大な自然の景色を撮るのが巧いですね。今回のアフリカの大地も非常に広大な印象を受けました。
ディカプリオもアヒル声なのは相変わらずですが、「ディパーテッド」よりは
かなりマシな印象です。
つづきまして「ゴースト・ライダー」。ニコラス・ケイジは好きな俳優です。エヴァ・メンデスも好きです。が、正直かなり消化不良な感じでしたね。まず、ニコラス・ケイジがアメコミ・ヒーロー顔ではないと言う現実を受け止めて欲しい。彼が好きなのはわかるけど、正直キツイ。っていうか痛々しいです。脚本も近年のアメコミ原作にしては薄っぺらい気がしてなりません。一見すると悲壮感漂うダークヒーローなんですが、いうほど悲壮感は持ち合わせていないし、重厚さもないんですよね。なぜなのでしょうかね?もったいない作品となりました。
3本目は「ナイト・ミュージアム」これはもとから子ども向けを思っていたので、期待通りで良かったです。芸達者なロビン・ウィリアムスとベン・スティラーの存在が大きいかと。あとは荒唐無稽なCGを最大限利用したと言うところですかね?こういうのは好きです。
「トゥモロー・ワールド」
ハリー・ポッターの3作目を監督したアルフォンソ・キュアロンの作品。ハリポタもそうだけど、全体的にダークな雰囲気がありますね。ありがちな予定調和の部分が全部崩されていく感じが凄かったです。ラストにかけての銃撃戦がマイケル・マン監督の「HEAT」にも通じるような気がしましたね。いつも煮え切らないキャラが多いクライヴ・オーウェンがここでも微妙な味を出していて良かったです。
「マイ・ボディガード」
トニー・スコット&デンゼル・ワシントンのコンビ作は好きな部類です。
が、今回はそれよりも原作ファンなので、やや納得がいきません。映像も内容も原作を知らなければかなり満足したと思いますが、やはりオリジナルにある程度沿っていて欲しかったですね。これではシリーズ化できないし・・・。どちらかというと主人公クリーシィはスタローンが合っているような気がします。イメージは第1作目のランボーね。あとは無視(笑。先日、トニー・スコット&デンゼル・ワシントン最新作「デジャヴ」が良かったので、少しだけ物足りない感がしてなりません。
「イルマーレ」
あまりと言うか、アクション系以外の韓流モノは観ないのですが、重い腰あげてようやく観ました。正直いまひとつ盛り上がり感を得られなかったのですが、遅ればせながらチョン・ジヒョンの良さはなんとなく理解できました(笑。ハリウッドリメイク版を先に観てしまいましたが、大して問題ありませんね。ハリウッド版は大味で、こちらは粗い感じです。ただ、映像は拘りがあるみたいで、ひとつひとつ丁寧に撮られていますね。これは下の「ニューワールド」同様良い誤算でした。
「ニューワールド」
寡作で有名なテレンス・マリック監督のいちばん新しい作品。前作「シンレッドライン」から7年で作られたのでかなり早いペースかと(笑。ベースはディズニーで有名な「ポカホンタス」。こちらもやや盛り上がり感が足りないかと思いますが、対照的に静かに映し出される自然美が印象的でした。どのシーンも目に焼き付く美しさでしたね。17世紀のアメリカを表現する自然がまだあったとは。